2019/01/07
シャフトについて その2
前回からの続き
いろいろ調べている中で
今回は、シャフトの硬さ
一般的には、R,S,Xなどと言っていますが、
それをより分かりやすく言うのに振動数がありますが、
それって、何?
下の画像は、フレックスで言うとRシャフトです。
振動数は同じ、245cpmです。


実験として、
わざと、シャフトを撓らせながらクラブを振りおろしてみました。
見た通り、白いシャフトの方が大きく撓っています。
振り下ろす(切り返し)でシャフトを大きく撓らせると、
インパクトでテゥーダウンが大きくなる傾向にあることは、
以前にも検証していますが、実際どうなっているか?
下の通りです。


やはり白いシャフトの方が、テゥーダウンが大きいです。=合ってない。
と言えます。
自分に合ったシャフトを調べる方法として、スイングも当然関係しますが、
シャフトの硬さ表示と、しなり具合とは、少し違いがあることが分かります。
それから、キックポイントと良く言いますが、
テゥーダウン方向と、振り下ろすときのポイントは、違います。
この詳細については、またどこかでお伝えするとして、
シャフト選びの難しさが、こんなところにもあることを感じます。
ゴルフトレインコート松本では、いろいろな角度から、
シャフトの選定を行っています。
フレックスや,振動数、調子だけじゃ無いような気がしています。
でも、商品としては、こう言う表示が妥当であることも感じています。
次回は、同じタイプのシャフトで、硬いとか重いとか軟らかいについて
実験したことの予定です。