2019/10/09
練習ラウンドの必要性
昨日に引きつづき、お客様の練習ラウンドに同行してきました。
ゴルフに行くこと=ベストスコアを出す
大変失礼ですが、ゴルフ場で練習されていますか?
いつも言いますが、今後も言い続けていこうと思いますが、
野球やサッカーやっていて、本番と同じフィールドで、
練習や練習試合、いろいろなケースを想定した、
本番をイメージしたこと、やって来た経験ありませんか?
ゴルフは、打ちっ放しとコースが違うので、
勘違いしてしまう方が多く見受けられます。
本番(今日は試合とか、スコアを付けるラウンド)の前に、
コースでの練習が、必要です。
それを、練習ラウンドと言います。
1年に数回しかコースに行かない方だとしたら、
練習ラウンドなんてあり得ない。
練習のためにコースに行くのは、もったいない。
スコア付けないなんて、考えられない。
その認識や感覚を修正することも、積極的に行っています。
と言う訳で、今回の方は、練習ラウンドにより、
もしかしたら、相当上達するのでは無いかという、
気付きがあったので、ご紹介します。
ショットに安定感が無い、再現性が無い。
ボールが飛ばない。そんな状況でラウンドしてきました。
ドライバーでのティーショットの様子 アドレス↓

そして、インパクト↓

この2枚を見て(実際は映像)、改善するための手段に気付きました。
結果を言えば、こちらの通り、↓
アドレスとインパクトで、手の位置がこんなに変わっているから、
上手く行かない。のですが、

治すには、クラブの上げ方からお客様に理解をして頂くことから、始めます。
目的を明確にし、それに向かった動作とは、
を納得して頂く事で、修正する方向へ行き、
その通りスイングしたら、結果直ぐに伴うことを、
実感して頂く。
そして、そのスイングの安定性(再現性)を高めるために、
繰り返しの、素振りやトレーニングをし、体と脳に記憶させれば、
大きなミスが、減っていく。
今回、練習ラウンドに行ったことで、
自分のコースでの状態を確認でき、
翌日反省兼ね店にお越し頂いた中で,
上記のことが、お客様に良い感じで伝わったご様子でしたので、
練習ラウンドに同行することで、
上達出来る大きなヒントを見出せる機会となる一例でした。
因みに、最初の3ホールは、こちらは全く何も言わず、
お客様の思う通りプレーして頂き、その様子を
全て録画しています。