FWとUT、UTとアイアン ロフトは一緒なら、どちらを選ぶの?
リシャフトを依頼されたクラブです。
FW 5番 18°
FW 7番 21°
UT 4番 22°
こんな感じ↓
その中で FW7とUT4は21°と22°、ほぼ一緒のロフト角度です。
長さの違いもあります。
FW7とUTは2インチ違います。
ほぼ同じロフトですが、
打ち比べるとどうなるか?
自分が打った弾道の結果は、
なんと、20ヤードも違いました。
これって、何なのでしょうか?
では、ここにアイアン、今どきのストロングロフトで、
4番とか5番で22°くらいの物があります。
と言う事は、21°22°のロフトは、
FWとUTとアイアンが存在していると言うことです。
これの違い、どれを選択するのか?
どうやって決めたら良いのか?
ちょっと調べてみました。
アイアン 250g位 長さ 38インチ位
UT 230〜235g位 長さ 40インチ位
FW 220〜225g位 長さ41.75インチ位
同じロフトなのに、重さ、長さ、形状が異なる。
当然ですが、長いクラブの方が、飛びます。
決まりは無いと思いますが、
どんな事を考慮して決めるのか?
をご紹介。
・下の番手、上の番手との飛距離の関連性
・形状の関連性(つかまりやすさなど)
・ボールの飛びと、高さ、スピン量(ボールを止めたい)
・打ちやすさ、振りやすさ
・FWの7#は無いメーカーも多い
・ライの違いにおける、打ちやすさ
思いつくのは、こんなところです。
長さが約2インチづつ違うところから(重さが違うとも言えます)
シャフトの選択によっては、長さの調整も可能とも言える。
そして、今回の様に、同じロフトのFWとUTを
入れる事も、有りになったり、
組合せは、幾つか考えられると言うことです。
しかし、考え方によっては、
3種類のヘッド形状を入れる事が良いのか悪いのか?
も言えるわけです。
さて、あなたに合った組合せはどうなのでしょう?
ここで自分の意見は控えますが、
実際打ち比べて、見えてきたこともありますので、
クラブ選び、番手などで気になる方は、
ご来店頂ければ、ご説明致します。
関連記事